結膜母斑(白目にできる黒いシミ)の治療

結膜母斑とは

結膜母斑とは、眼球結膜(白目)にできるメラニン細胞の腫瘍です。
身体にできるシミやホクロのように茶色や黒っぽい色をしています。多くの場合、良性のものであり気にならなければ治療の必要はありません。しかしながら、白目の部分に黒っぽいシミができることから、周りから見て目立ちやすくなります。整容面を気にされる場合、レーザー治療にてシミ取りが可能です。

症状

眼球結膜(白目)に茶色や黒っぽいシミができます。
分かりやすく言うと、白目にできるシミやホクロのようなものです。
多くは生まれつきのものですが、思春期頃から色素がはっきり現れる傾向があり、気にされる方が増えてきます。メラニン細胞性の腫瘍ですが、大きく腫れることはなく、痛みや痒み、違和感はほぼありません。瞳孔(黒目)に色素沈着は起こさないため、視力にも影響はありません。
整容面のみの問題です。

原因

身体にできるホクロと同じく、メラニン色素の沈着により、茶色や黒っぽいシミができます。
遺伝、紫外線、老化などが原因とされています。

治療方法

整容面が気にならなければ、治療の必要はありません。
ほとんどが良性の色素沈着です。しかしながら、白目の部分に茶色や黒っぽいシミが付着するため、悪目立ちするのがこの疾患の厄介なところです。特に、思春期頃から色素沈着が目立つ傾向にあるので、お年頃ということもあり、整容面を気にされることが多いです。その場合は、レーザー治療もしくは手術にてシミ取りが可能です。

※結膜母斑と似た疾患で瞼裂斑(黄色いシミ)があります。瞼裂斑はレーザーで取り除くことができませんので、注意が必要です。詳しくは当院を受診ください。

レーザー治療

点眼麻酔を使用し、白目のシミに対してレーザー照射を行います。シミの程度にもよりますが、10分程度で終了します。点眼麻酔を行いますので、痛みもありません。

手術

組織増殖があり、レーザー照射ではシミ取りができないと判断される場合、結膜腫瘍摘出の手術加療が必要となることがあります。

術後について

術後しばらくは白目の充血や異物感が続きますが、日に日に軽減していきます。
炎症を抑えるために点眼をして頂きます。小規模のシミの場合は約1週間程度、比較的大きなものでは約2週間程度で症状が軽快していきます。

治療費について

片眼:55,000円(税込)

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