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目頭切開・目尻切開は、目頭/目尻周囲の皮膚や形状を調整し、目元のバランスを整えることを目的とした自由診療の手術です。
日本人では蒙古襞(もうこひだ)の影響により、目頭側が覆われやすいことがあり、目の形の印象や左右差が気になる場合があります。当院では、患者さんのご希望を伺ったうえで、医学的妥当性と安全性を考慮し、術式およびデザインを医師が総合的に判断します。※仕上がりには個人差があり、結果を保証するものではありません。
蒙古襞とは、目頭の内側にかぶさるように存在する皮膚のひだのことを言います。アジア人に多く見られる形状で、生まれつき備わっている構造です。
蒙古襞は悪いものではありませんが、「二重が不自然に見える」「目元が重たく見える」という悩みにつながるケースがあります。このような場合には、蒙古襞を調整する目頭切開(内眼角形成術)を行います。
蒙古襞の状態に応じて目頭周囲を調整し、目元の印象やバランスを整えることを目的とした手術です。目と目の間の印象、二重ラインの見え方などの悩みに対し、診察の上、適応を判断します。目頭切開は、以下のような方に適しています。
変化の程度は蒙古襞の強さや皮膚の状態により異なります。希望を伺いながら、医学的に可能な範囲で調整します。
目頭側の皮膚を、あらかじめデザインした形に沿って切開し、蒙古襞を解除しながら目頭の形を整える手術です。 皮膚を切除する量や形によって変化の度合いが決まるため、デザインが非常に重要です。 使用される代表的なデザインには
などがあります。 傷跡は二重のラインや目頭の自然なカーブに沿わせるため、術後数か月で目立ちにくくなります。
目尻側の皮膚や形状を調整し、目元の横方向の印象やバランスを整えることを目的とします。 特に以下のような方に選ばれています。
目頭は水平方向に伸びているため、少しの修正でもかなりの効果を自覚できますが、目尻は前後方向にあるため、目の横幅を広げることもできますが、目尻の角度を調整する目的の方が効果的です。
術前にデザインを行い、目尻側の皮膚を切開して形状を整え、縫合します。 手術は局所麻酔で行い、所要時間は状態や術式により異なります(目安として30〜60分程度)。 傷跡は時間の経過とともに目立ちにくくなることが多いですが、治り方には個人差があります。
手術後は、腫れ・赤み・内出血が一時的に現れます。 特に目頭は皮膚が薄い部分のため、初期の赤みが強く見えることがあります。
術後2〜4日
1〜2週間
1〜3か月
3〜6か月
メイクは抜糸後より可能ですが、刺激の強いメイクやクレンジングは控える必要があります。また、術後は強くこする、まぶたを圧迫する、うつ伏せ寝などは避けていただきます。
手術は痛いですか?
手術中は局所麻酔を使用するため、強い痛みを感じることはほとんどありません。麻酔の注射時に一瞬チクッとする刺激がありますが、その後は痛みが和らぎ、切開時の痛みは感じにくくなります。ただし、皮膚を引っ張るような感覚や、圧迫されるような“触れられている感覚”は残るため、完全に無感覚になるわけではありません。緊張が強い方には、声かけをしながら丁寧に進め、必要に応じて麻酔を追加します。
傷跡は残りますか?
傷跡は初期は赤みがあり、鏡を見ると細いラインが確認できる時期があります。しかし時間とともになじみ、数か月かけて徐々に薄くなっていきます。目元の皮膚は血流が良いため治りが早いため、適切にケアすれば目立ちにくくなることが多いです。また、切開ラインは自然なシワの方向に合わせてデザインするため、光の当たり方によって目立ちにくくなる効果もあります。ただし、体質的に赤みが長く続く方や色素沈着が残りやすい方もいるため、術後の紫外線対策や刺激を避けることがポイントになります。
二重手術と併用できますか?
二重手術(埋没法・切開法)と併用するケースは多いです。蒙古襞が強く、二重の内側がつぶれやすい方は、二重手術では末広型になるので、平行型の二重を希望する方は、目頭切開の併用をお勧めします。
元に戻すことはできますか?
Z形成術以外の場合は皮膚を切除するため「完全に元の状態に戻す」ということはできません。Z形成術を行った場合は、もとに戻せる可能性があります。早い段階で修正すると、まだ組織が安定しておらず傷口が広がる可能性があるため、通常は数か月以上経ってから、状態を確認して判断します。「どの程度改善が可能か」は傷口の状態によって異なるため、まずは診察で状況を丁確認することが大切です。
どれくらいで自然に見えますか?
腫れは術後2〜4日がピークで、その後1〜2週間かけて徐々に落ち着きます。この頃にはメイクで十分隠せる程度になり、周囲の人から気づかれにくくなる方が多いです。 ただし、皮膚の赤みや傷の硬さは時間差で少しずつ改善するため、完全に自然な仕上がりになるまでには3〜6か月ほどかかることがあります。 生活習慣や体質によって治りのスピードに差が出るため、冷やしすぎないケア、摩擦を避ける、睡眠不足の改善など、日常のケアも仕上がりに影響します。
再発や後戻りはありますか?
目尻・目頭切開は切開法のため、糸が外れて戻るということはありませんが、術後の治癒過程や体質により、時間とともに変化する可能性があります。 特に目頭側は皮膚の状態によって、わずかな変化が生じる場合があります。 経過観察を行い、必要に応じて医師が医学的に判断した範囲で対応します。
メイクはいつからできますか?
基本的には抜糸後(5〜7日後)からアイメイクが可能です。ただし、初期の強い摩擦は傷跡に負担をかけるため、優しく触れる程度のメイクにとどめるのがおすすめです。また、グリッター・ラメ・濃いアイシャドウは、落とす際にどうしても力が入りやすいため、最初の3週間は避けた方が安全です。スキンケアや洗顔も同様に、やさしいタッチを心がけ、傷跡が落ち着くまでは刺激を与えないよう注意することが良好な仕上がりにつながります。
コンタクトレンズはいつから使用できますか?
コンタクトレンズの再開は、一般的には3週間後が目安です。切開部分が完全に閉じ、腫れが引いてから使用することによって、角膜を傷つけるリスクが減ります。術後早期に無理に装用すると、まぶたを強く引き上げる動作で傷に負担がかかり、痛みや赤みの原因になることがあります。使用を再開して違和感が強い場合は、一度中止し、メガネで過ごしながら様子を見ることをお勧めします。
手術後の左右差が心配です。
手術直後は腫れ方に左右差が出るため、ほとんどの方で一時的にアンバランスに見えることがあります。しかし腫れが落ち着くと徐々にそろってくるため、ダウンタイム中の左右差は気にする必要はありません。また、元々の骨格や皮膚の厚さにも左右差があるため、完璧な左右対称を作るのは難しいですが、できる限り自然になるようデザインします。術後に気になる点があれば診察で確認し、必要に応じて微調整を検討することも可能です。
自分に合った手術方法を相談できますか?
目頭切開・目尻切開のどちらが適しているか、あるいは両方を組み合わせたほうがよいかは、蒙古襞の強さ、目の横幅、目と目の距離、二重のライン、顔全体のバランスなど多くの要素によって決まります。診察では、患者さんの希望を伺い、医学的妥当性と安全性を最優先として、自然な印象となる術式を提案します。