当院で実施する手術について

眼科日帰り手術について

眼科日帰り手術について当院で実施する眼科手術は、入院を伴わない日帰り手術で実施しております。手術時間も15分~40分程度で、手術後はご自宅で注意点に気を付けていただきながら療養していただけます。入院手術と異なり、身体的にも精神的、経済的にもご負担が少ないのが日帰り手術の特徴です。日帰り手術を実施する際は、検査・診察に基づき、患者様の日常生活や思いをお聞きしながら、治療方針を丁寧にご説明し、一緒に決定してまいります。
また、日帰り手術に関しては、当院で実施する手術上本町院で実施する手術がございます。手術内容によって異なりますので、下記ご参照ください。
※医師が日帰り手術が難しいと判断した場合は、連携病院にて入院手術を受けられるようにご紹介いたします。

手術に関する注意点

日帰り手術も入院手術と同様に、合併症や術後の痛みなどがある可能性があります。術後は、ご自宅で療養いただけますが、医師やスタッフからの注意事項をしっかりと守っていただき、決められた点眼量・回数、内服、衛生管理などをしっかりと行ってください。
手術後の眼帯や保護眼鏡、食事、入浴、通院についてはスタッフより詳しくご説明させていただきます。

当院で実施する日帰り手術・外来手術

白内障手術

主に加齢によって水晶体が白く濁り、その影響で視力が低下し、日常生活に支障をきたす場合に手術を実施します。

多焦点眼内レンズ(選定療養適応レンズのみ)

白内障手術後に眼鏡に依存する生活をできるだけ減らしたい方に選定療養(パンオプティクス、テクニスシナジー、テクニスシンフォニー、テクニスマルチフォーカル)の多焦点眼内レンズを使用した手術を行います。

硝子体注射(抗VEGF療法)

加齢黄斑変性、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症の治療に実施いたします。

レーザー光凝固術

網膜裂孔・網膜剥離、糖尿病網膜症、網膜静脈閉塞症の治療に実施いたします。

眼瞼腫瘍

目の周辺にできた腫瘍を切除します。

翼状片

翌状片が瞳まで伸びてしまい、乱視がでてきてしまう場合は手術を行います。

結膜弛緩症

結膜(白目)が弛緩した状態で、点眼治療で効果が見込めない場合は手術を行います。

結膜母斑(白目のしみ)

結膜母斑とは、眼球結膜(白目)にできるメラニン細胞の腫瘍です。整容面を気にされる場合、レーザー治療にてシミ取りが可能です。

上本町院で実施する日帰り手術

白内障(多焦点眼内レンズ)

自由診療になる多焦点眼内レンズ(アルサフィット、インテンシティ、レンティス)を実施いたします。

網膜硝子体手術

網膜剥離、糖尿病網膜症、黄斑前膜、黄斑円孔、硝子体出血、水晶体核落下等に実施いたします。

ICL手術

眼内コンタクトレンズを使用して近視矯正(視力回復)を行う手術です。

緑内障手術

緑内障の患者様に、点眼治療やレーザー治療だけでは効果が得られない場合に実施する手術です。

まぶた手術

眼の形成外科の専門医が「まぶた」を中心とした形成治療を行います。

ボトックス注射

眼瞼けいれん、片側顔面けいれんの治療です。この治療法は、緊張している筋肉に緊張をやわらげるお薬(ボツリヌストキシン)を注射することでけいれんや収縮の原因になっている神経の働きを抑え、緊張しすぎている筋肉を緩めるものです。

PDT光線力学療法

PDT光線力学療法は滲出型の加齢黄斑変性症が適応となり、上本町院にて検査を受けて頂き、PDTの適応であるかを判断します。

異常を感じたらすぐに当院へご連絡ください

異常を感じたらすぐに当院へご連絡ください手術後は、いつもよりまぶしく感じる、目がごろごろする、白くぼやけて見えるなどの症状は比較的よくあります。時間の経過とともに治まってきます。ただ、症状がひどくなってきた、痛みが強い、気になって落ち着かないなどの場合は当院へご連絡ください。
基本的には、点眼・内服をしっかり行っていただき、目を保護していただいていると重篤な合併症にいたることはほとんどありません。

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